MILA HASEGAWA

1997年7月7日生まれ、東京都出身、モデル
モデルとして雑誌、広告等で活躍しながら、
Instagram、YouTubeでファッションや社会問題について発信している。
2019年、社会問題×ファッションを掲げたコミュニティ「MIMO Tokyo」を始める。
Instagram:jenmilaa/mimo_tokyo

―今の自分を構成しているものや出来事は何?
確実に、両親が与えてくれたものは大きかったと思います。その中でも、小さい頃に受けさせてもらった教育は、
リベラルな考え方を早い段階で身につけるきっかけになっていますね。
今まで、インターの幼稚園に行って、日本の比較的マナーが厳しい私立の小学校に行って、
中学でまたインターに戻るっていう、かなり対極的な教育環境に身を置いてきたんです。
そこで様々な文化の違いを経験しました。
例えば日本の小学校に入ったとき、体育座りをしなきゃいけないってことに驚きました。
インターだとあぐらをかくのが正解なんです。でも日本だと怒られちゃう。
逆に中学でインターに戻ったら、授業中水飲むのはオッケーだし、トイレも自由に行って良いし。
小学生の時点で、ある意味、文化の違いに自然と違いに気付けたのは大きかったです。
小さい頃からそういった違いを見つけることに慣れていたので、大きくなった今も色んな違いを見つけます。
最近で言うと、ニューヨークに行ったときにパッケージフリー(包装をしない)のお店が増えてるなって感じました。
多分、普通だったらまっさらに見えるところも凸凹に見えやすいし、その凸凹を見つけるのが好きなんです。

―最近、同年代の友達とどんなこと話す?
本当に最近の話題で言うと、アメリカの政治かな。大統領が変わる時期だから。
日頃から、そういう社会規模の話を熱く語っていますし、そういうことを話せる友人がとても多い気がします。
例えば、この間親友と話していた話題は、「世の中を変えるために、最初に変わるべきは企業か消費者か」っていう問題。
私は、まず企業が変わらないと!って思っているんですけど、彼女は逆。
いくら話しても平行線だし、何か答えが出るわけではないかもしれないけど、それで良いんです。
結局、どちらの意見も間違っていないと思います。私も彼女もお互いの意見を絶対否定しないし、尊重している。
そういう姿勢でいれる友人が多いのは、本当に恵まれているなと思いますね。
あと、やっぱりSNS関連のことは話す機会が多いかもしれないです。
どうすれば多くの人に興味を持ってもらえるかなとか、どうやったら共感を呼べるかな、って。
多分どんな世界でも、人って3つのタイプに分かれていると思うんです、働きアリの法則※みたいに
私は、その中間層に当たる6割の人たちのスイッチを押せるような発信をしたいんです。
「ミラちゃんでもできるんだから、私もやってみようかな!」みたいな感じで良いんです。
本当に小さなことの積み重ねで社会は良い方に変わっていくと思うので、何事も大事なのはバランスですね。


※働きアリの法則:よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。サボっているアリだけを集めても同様。

―将来の夢は何?
1個変わらず、これだけは!っていうのは、お母さんになることです。
私自身、父と母からすごく影響を受けていて、自分もこんな親になりたいなって強く思うんです。
自分が享受したことを子供たちにも同じように渡していきたいですね。
今色々な活動をしているモチベーションのひとつにも、もし自分が親になった時に、
それまであまり行動していなかったせいで子供たちに教えられることが何もないっていうのが嫌だから、
っていう部分があるのかもしれません。
いっぱい本を読むようにしたり、社会のことを本気で考えたり。ちょうど先日母に、
「私があなたに受けさせた教育をそのまま自分の子供にやっちゃダメよ、時代が違うんだから。」って言われました。
我ながら一歩先の教育を受けていたなと思うので、
自分の子供にも同様に“その時代の一歩先”を伝えていけたらな、と思います。
それ(お母さんになること)以外は、日々の小さな目標をこなしてステップアップしていく感じですかね。
階段を登っていくようなイメージです。私まだ22歳なんですけど、今まで本当に色々な経験をさせてもらってきたんです。
小学校時代に所属していたバレーボールのクラブチームが強豪だったこともあるので、
本気でバレーボール選手になりたいって思っていた時期もあるし、
かと思えば若い頃から芸能の世界に関わらせてもらっていたり。
本当に多様な環境に身を置かせてもらってきたので、変化に対する恐れはないですね。
ASHIMA SHIRAISHI

2001年4月3日生まれ
アメリカ合衆国ニューヨーク出身、クライマー
6歳からクライミングを始める。
女性初・史上最年少でV15を完登した記録を持ち、現在も世界の岸壁に挑み続けている。
ヴィーガンであり、環境問題や動物愛護などにも関心を持つ。
Instagram:ashimashiraishi

―今の自分を構成しているものや出来事は何?
6歳の時にクライミングに出会えたことが大きいと思います。
それまでは色々なものに挑戦していたけれど、クライミングに出会って、「あ、これだ!」っていう感じがしました。
それからもう12年くらいクライミングをしています。
クライミングを通して得たものはたくさんあって、例えば、大体のスポ ー ツってやる場所が決まってるでしょ?
スタジアムとか、フィールドとか、コートとか。でも岩場は世界中どこでもある!
山とか、砂漠とか、クライミングでは本当に世界中を周れる。
6歳から色んな場所を周ってきて、世界の色々な景色が見れたのはもちろんだけど、
もっと大切なことを知れたと思うんですね。
世界がどう回っているのか、人はそれぞれ違うってこと、カルチャ ーやライフスタイルの違い。
一点に留まっていたら知れないことを知れました。
色々な場所に行って色々なことを話していると、ベ ー スとしては人間みんな同じだなって思います。
あと、クライミングで大変なことも結構あって・・・
クライミングは他の選手と比べるというより、昨日の自分との闘いなんです。
だから、自制心とか自分を律する心がだいぶ鍛えられていると思います。
人生の色々なタイミングで、集中して100%の力を出し切って挑戦しなければならない局面があるので、
自制心や自分を律する心は大切だと思っていて、学校とかでもその学びは活かされていると思います。

―最近、同年代の友達とどんなこと話す?
ニューヨークの友達とは、世界の環境についてよく話します。
アメリカでは、これからの世界の環境を良くしたいっていう考えを持っている人がすごく多いんです。
例えば、「プラスチックをあまり使わないようにしよう」とか、そういう意識を持っている人がたくさんいる。
最近では、環境保護のためにベジタリアンとかビー ガンになった友達もすごく増えました。
あと、環境保護を掲げたデモを国会議事堂の前でやることも多いかな。
何にも言わないよりも、意見がある方が良いと思っていて。
環境問題に限らずですけど、アメリカの人は良くディスカッションをするんです。
人それぞれ考えは違っても、意見があって、それが良いと思う。子供にもすごく声がある気がします。
だから2年前に日本に来てびっくりしました。
 ヨ ーロッパやアメリカに比べると、サステナビリティーや環境問題に対しての意識が低くて、
ビーガンとか地球温暖化について話しても全然意味がわかっていなかったり、
そもそもそういうことが話題にあがらない気がします。
今までは、ビニ ール袋とかをた<さん出していたけれど、最近は自分の袋を持っている人もいるし、
多分少しずつ日本も変わっていくと思います。こういう深い話がすごく好きなんです。

―将来の夢は何?
クライミングは本当に私にとって一番大きなもので、クライミングを通して色々な人をインスパイアできるので、
もっと世界中を周ってクライミングの選手として活躍したいです。
私がみんなに伝えたい事は主に二つあって、
まず、自分が本当に好きだと感じる事に対しては100%の力で頑張ってほしいということ。
自分がやりたいことに対して、他人からそんな事やっちゃダメよとか何かマイナスなことを言われても、
自分の人生なんだから自分が全部コントロールれば良いんだと思います。
もう一つは、自然に触れること。私は生まれてからずっと都会に住んでいて、都会が大好きなんです。
でも都会にいると、自然との出会いがないから自然への感謝を忘れちゃう。
その結果、サステナブルなことをやらなくなって、楽な方にいってしまうと思うんです。
でも自然に触れて、電子機器とかが無い世界にいくと、本当に自然への感謝が生まれる。
自然って本当にすごくて、宝物なんだっていうことに気づく。
だから、みんなももっと外に行って、自然を経験して欲しいです。
私は、クライミングの選手として色んな人から応援してもらっていて、ありがたい事にSNSのフォロワ もたくさんいます。
だからその基盤を使って、色々なことを発信して、世界をより良くしたいです。
世界の問題は一人の力では変えられないけど、世界中の人を繋ぐと大きな変化をもたらせる。
世界中の人が少しずつ良いことをすれば、大きな変化になると思います。
    
LINA MIRAI

1999年6月24日生まれ、東京都出身
日本人の父、スペイン人の母、
それぞれの母国を行き来しながら育つ。
“地球を守る為に、いま自分が尽くせるベスト”をモットーに
「モデル/ライフスタイルクリエイター」として活躍中。
Instagram:lina3336


―今の自分を構成しているものや出来事は何?
全ての「経験」だと思います。私の場合、摂食障害、鬱、いじめを過去に経験してきまして、
そういう壁にぶつかって乗り越えてきたので、今の自分があると思います。
この頃、人との出会いや繋がりはすごく大切なものだなと考えるようになりました。
 「出会いは人生を変える」ってよく言われていますが、それって綺麗事ではなくて本当にそうだと思います。
10人いれば10通りのモノの見方、考え方、感じ方があって、そこからインスピレーションを受けたり、
自分では気づいていなかった自分の良さに気づけたり、思考パターンを学んだり。
だから、最近はなるべく人と会って話すようにしています。
日本だけではなくて、留学で行ったオーストラリアでも色んな価値観を持った方々に出会って、
そこで新しく気づいたこともたくさんありました。
私は「地球のために、動物のために、人のために、少しでもプラスになることを届けたい」
ということをゴールに活動しているので、そういう人とー の出会いや繋がり、経験から得たことが、
私が今やっている活動や私のライフスタイルに少なからず影響を与えていると感じています。
だから周りの人なしでは今の自分は存在していないし、
自分にとって本当に「経験」と「人との出会い」って大切なものなんだなと思います。
―最近、同年代の友達とどんなこと話す?
同世代の友達からは、よく恋愛の話を聞きます。
でも私の友達は年上が多く、20代後半から30代以上がほとんどです。
そういう年上の友達といつも話すのは、人生について。
最近あった気づきや考えていること、悩みを共有し合って高め合う。お互いカウンセ ーみたいな感じです(笑)
お互いの 問題を一緒に解決するために、よく話し合いますね。
30代以上の方とは、環境(サステナビリティ)について話すことが最近増えました。
環境問題については、以前よりも話題に出てくるようになったテーマだと思っていて、
今まで全く興味関心がなかった若い世代の子たちが「ビー ガンメニュ ーを頼んでみたい」って言ったり、
サステナビリティに興味を持ち始めて、質問されることが増えました。
そこでお互いにディスカッションしますね。
地球に生きる人間として、なにができるかというテーマについて話すことが多いです。
少しでもシフトチェンジしようっていう意識があるんだと思います。
そういう小さなことからライフスタイルを変えていく若い人たちが最近少しずつ増えてきているなと感じています。
それぞれの人が、できる範囲の小さなことを積み重ねていくことが大切だと思います。
小さなことでも沢山の人が実践することで、地球のためにも、動物のためにも、
最終的には自分の人生のためにもプラスになると信じています。
―将来の夢は何?
2つあります。
1つ目は、将来は自然の多いところに広大なお庭がある家で、完全に自 給自足で、
そしてたくさんの動物と一緒にのんびりした生活がしたいです。(馬・山羊· 鶏・犬・鳥•あと牛と豚もできたら!)
その家では毎週金曜日にホームパーティーを開いて、近所の人や家族を招いてムービーナイトをしたり。
自然と動物と大切な人とだけの生活がしたいなあと思います。
もう1 つの夢は、壮大すぎるし綺麗事に聞こえるかもしれないですが、世界の調和です。
動物が動物らしい人生を生きて、世界中に必要なものが行き渡っていて、
争いもなく平和に、みんながリスペクトしあっていて、自然の循環が整っている。
そういう地球を実現できるなら、何でも貢献したい!
今、私がやらなきゃいけないことのひとつは、自分のブランドを持つことだと考えています。
古着やエコラップのように、生活で使えるサステナブルなものを扱ったプランドにしたいです。
あと、私は制作することが大好きなので、リサイクルマテリアルを使って自分でデザインした洋服を作ったり、
毎日「あ、そうだった!」って気づかせてくれるインテリアアートとかを作りたいです。
そのために今自分の頭の中にあるイメージを、自分のクリエイティビティーを通して少しずつ具現化させるっていう
トレーニングをしています。あと、もちろん本も今後出版していきたいです。やりたいことは、たくさんあります(笑)

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